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行政院副院長、供給・物価・サプライチェーンの安定化に向けた7つの対策を説明

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行政院副院長、供給・物価・サプライチェーンの安定化に向けた7つの対策を説明

 

行政院は毎週木曜日の閣議終了後に記者会見を開き、行政院副院長の鄭麗君氏は、中東情勢の変化に対応するため政府が講じる7つの重点対策について説明した。その内容は、(1)国民および在外居住者の安全確保、(2)エネルギー供給の安定化、(3)国内の生活必需品価格の安定維持、(4)サプライチェーンの安定的な運営、(5)市場秩序の維持、(6)株式市場および外国為替市場を含む金融の安定確保、ならびに(7)中央政府と地方政府との連携強化である。

鄭副院長は、米国とイランとの衝突が発生して以降、行政院長(首相)の卓栄泰氏が毎週専門会議を開催し、重要なエネルギー資源および生活必需品の供給状況を確認し、安定した供給の確保に努めていると述べた。また、行政院の物価安定タスクフォースは現在、毎週会議を開催し、各種政策措置の強化、市場秩序の維持および消費者権益の保護を図っている。

国民および在外居住者の安全について、鄭副院長は、2026年4月1日現在、政府は5,289名の国民の帰国を支援するとともに、中東地域に対する渡航警戒レベルを引き上げたと説明した。

エネルギー分野では、経済部および台湾中油股份有限公司(CPC Corporation, Taiwan)が石油および天然ガスの供給管理を積極的に進めており、現在の原油および天然ガスの備蓄量はいずれも法定最低基準を上回っている。また、中東地域以外からの調達先を拡大するなど、調達先の多様化を進め、安定供給の確保に取り組んでいる。

生活必需品価格の安定化については、政府はアジア各国の価格動向を継続的に監視するとともに、燃料価格上昇を緩和するための特別安定化メカニズムを実施し、台湾の燃料価格を近隣諸国より低い水準に維持している。また、家庭用天然ガス、LPガス(ボンベガス)および電気料金の据え置きを実施するとともに、重要原材料に対する税負担を軽減し、公共交通運賃の安定維持にも努めている。

サプライチェーンの安定運営を図るため、政府は通報および調整プラットフォームを設置している。最近懸念されている石油化学原材料の価格変動に対しては、上流の生産から市場供給までの状況を継続的に把握するとともに、医療サービス、医療資材および医薬品の安定供給を確保する。また、国内畜産業の生産コストを引き下げるため、特定商品の営業税を軽減する。

市場秩序を維持するため、政府は合同査察体制を発動し、買い占めや価格の不当なつり上げ行為に対する厳格な取り締まりを実施している。金融分野では、株式市場および外国為替市場の動向を綿密に監視し、必要に応じて関係省庁による安定化措置を講じる方針である。

鄭副院長はさらに、中央政府と地方政府がすでに協力体制を構築しており、物資供給および物価の安定維持に共同で取り組んでいることを強調した。

行政院主計総処(Directorate-General of Budget, Accounting and Statistics)の予測によれば、台湾の消費者物価指数(CPI)は3月の上昇率が1.5%未満となり、当四半期も1.5%未満で推移する見込みである。また、年間の目標についても2%以下を維持する見通しである。

 

ニュース出典:行政院プレスリリース

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